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輪廻のラグランジェ



日産アニメともてはやされている輪廻のラグランジェ

肝心の日産はデザインを手がけているだけで、その他は全く絡んでこないというアニメ。

今回は、そんなアニメの感想をアニメ素人の俺が吐露していこうと思う。

まず俺は放送開始の1話を見てつまらないアニメという感想を持った。

そして今日、何かの拍子で6話を見たが感想は変わらずつまらないというアニメだった。

数話とばしているあたり、ストーリーの主軸はよくわからないのも当然と思うかもしれないが

逆にいうと、どれか1話だけ見せて主軸がわからない作品ってのはたいてい面白くない。

だから俺の感想は間違っていないんだと信じている。

畳み掛けるようだが、もう一度言わせてもらう。

ウケるウケないは人によって違うけれど、俺の理論からいうと面白くない。

きっとこれをおもしろがって見る層は、ただ萌を貪るブタちゃんなんだと思う。




*********以降長くなるので、簡易まとめ**********

・タイトルと内容がリンクしてない。どう視聴者にわからせるの?
→周知させるのタイミングは?クライマックスでするの?
 →それって難しくない?1話と6話見た感じ製作陣にそんなスキルなさそうだよ?
  →物語もさることながら、メインキャラですら理解させてないんだぜ?
   →キャラ多すぎるからそりゃ描写する時間もないよね^^



・物語がちぐはぐで流れが不自然。
 →理由は、大元をたどるとキャラが多いし説明不足だから(上述の通り

・ヒロインのアクセントがわざとらしくてムカつく
 →ミスチョイス
  →本作の場合、日常動作をアクセントとするべきだった。


絵も音楽もいいし
所々の設定も打てば響くようなものばっかりなのにもったいない。
よくもまぁ高級食材をつかってごく普通の味の、そしてコンセプトもへったくれもない物を作れたな
っていうのが正直な感想でした。

**************************

以下に続く(駄文)





さて、俺の中で輪廻というと、群馬県がロケ地となったJapanese Horror 輪廻である。

ココからは何が行けないのか、ピンポイントにいちゃもんを付けていこうと思う。

一番最初に、タイトルがわかりづらい。

ホラー映画「輪廻」については、タイトルの通り生死に関連するワードなのでとても直感的だ。

宗教用語でもあるので薄気味悪さや非日常を連想させるのも容易である。

輪廻のラグランジェについては、

なんとなくカッコイイかも///

っていうイメージは湧きそうだが内容が想像しにくい。

そういったタイトルは自分でハードル上げることになる。

一見して意味がわからない以上、物語の中でその由来を表現しないといけない。




それどこで出てくるの?




クライマックスでアッと思わせる流れにするつもりなら挑戦しているアニメだと評価する。

けど1話と進歩のない6話から察するとそれは無理な感じしかしない。













なぜそうおもったか。












物語とキャラクターの描写が少ないから。




オフィシャルページや6話を見た感じからすると、ヒロインは3人。

これがプリキュアみたいに全員がまとまって1つの流れに乗っていればいいが

別々のストーリーを持っているような設定である。




短い時間のなか、キャラクターについて理解させていかないといけないのに

3人も別々の設定で、かつ同時に行動していないとなると多大な話数が必要になってくる。

6話までやって一番のメインであるまどかですら背景が見えてこない。

メインのメインについては、1話で大枠をわからせておかないといけないのに

コレといった理由も流れもなく、キャラクター自身にも特殊能力や特別な設定がないのだ。

物語と、特にキャラクターについての説明描写が少なすぎる。










人間が最も興味を持つことの一つに、

ヒトやモノがどういったものかを知ることがあるんだけど

そういったポイントを完全にスルーしている。








それを助長しているのがモブキャラクターの多さである。

どう考えても多い。

6話を見た限り、15人くらい喋ってたような感じがする。

それぞれが個性的ならいいんだけど、モブキャラレベルがココまで居る必要はまったくない。

むしろ居ないほうがいい

せめて10人まで減らしなさい。

そして無駄な描写をなくしてテンポよく進めなさい。

個人的に、UN-GOくらい物語がパパッと進んでもらって構わない。








理路整然とした文章がかけないので、ここでポイントを砕けた感じでまとめる。


タイトルと内容がリンクしてない。どう視聴者にわからせるの?
→周知させるのタイミングは?クライマックスでするの?
 →それって難しくない?1話と6話見た感じ製作陣にそんなスキルなさそうだよ?
  →物語もさることながら、メインキャラですら理解させてないんだぜ?
   →キャラ多すぎるからそりゃ描写する時間もないよね^^


こんな流れでした。














次、物語や話の流れ。







第1話を参考にするとよく分かるんだけど、

完全に流れに流されているストーリー展開。






1話の概略はこうだ。

「一介の女子高生が宇宙人にスカウトされていきなりロボットに乗る。

よくわかんないけどジャーマンかまして敵の宇宙人に勝ってしまう。」










ロボットに乗るには、たいていの面白い作品では理由付けがされている。

選ばれし者

オマエしか操作できない

特殊な訓練を受けている

などなど。










これだけの理由なら別に乗らなくてもいいじゃん?って思うでしょ?

こういった理由でも乗らざるを得ない状況と流れを作っているというほうがより正しい。

日産ラグランジェについては理由も流れもないんだよね。

「操作ができない!どうしよう!」

「大丈夫、操作はオートだ」

「ふぇぇ、仕方ないしじゃあいく・・・」

というのにいざ乗ってみたら

「自分で操作できたらいいのになぁ」

とのたまう始末。











しかもよくわからないけど機体がそれに呼応しちゃう。

まったく理屈が通ってないんだ、このアニメは。

理詰めをしろ、っていうわけではないけど

こうなったら当然こうなるよね、っていうのをキチンとなぞって欲しい。

やりたいことを自然とできるような流れにするのが脚本家や演出家の仕事なんじゃないの?













行動原理を正当化させるには初期設定に大きく起因する。

上で書いた話にとかぶるが、

最初にこのキャラは<どういう人物>で<どういう物語に巻き込まれていくのか>

をはっきりと説明しないといけない。









そこができていない以上、理由なんか付けられないちぐはぐなお話になってしまう。

ちぐはぐだから主軸も見えてこないし、つまらないという人物が出てきてしまう。









俺が監督?スポンサー?的な存在だったら全部練り直させる。












言いたいことはたくさんあるけどおおまかにこんなところがつまらない原因である。

面白くない点、悪い点である。
















さらにいうと、キャラクターにアクセントをつけるために○まるっ♪ってやってるけど

あれすっごいイラっとする。

ぶりっ子に通ずるトコロがあって、わざとらしさが露骨なのだ。

指先で円を描くような動作は、日常ではしない。

だからわざとらしく感じるのだ。

もっとごく自然にできる、日常動作を取り入れるべきだった。















なんかまだまだいろいろあるけどもういいや。



絵も音楽もいいし

所々の設定も打てば響くようなものばっかりなのにもったいない。

よくもまぁ高級食材をつかってごく普通の味の、そしてコンセプトもへったくれもない物を作れたな

っていうのが正直な感想でした。


オワリ。












一番最後に、ガッツリみてる作品じゃないので、設定やお話の理解に間違いもあると思う。

間違ってるところに関しては素直にゴメンナサイ。



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Comment

いやはやまったくその通り
  • 平仮名3文字ぽてと
  • 2012-02-14 00:33
  • edit
タイトルについては,連想ゲームでいい.面白いものというのは,たった一行でそのすべてを表すことがでる,という話がある.タイトルというのは,その作品をもっともよく表している一行で,その一行で面白さを説明できていなければならないのである.
だから,輪廻という言葉を入れている以上,生まれ変わりを表現できなければ,この作品はタイトルですでに駄作判定されても仕方がない.

設定についても,ロボットに乗る理由づけもさることながら,宇宙人という存在自体に問題がある.
絵やロボット,背景や世界観をかなり現実に似せて作っているくせに,作品の見かけが作っている世界観と,内部の設定がまるでリンクしてない.人型の,それも人語を話す宇宙人というのはすでにSFではなく,ファンタジーであり,それならば地上の世界観はこれでいいはずがない.
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